2012年10月5日金曜日

清流に死す

懲りずに清流に行ってきまして・・・


でも、今回は本気!

過去に実績のある河川を選択。

もう冒険はなし。

手堅く釣る気満々で釣り場へと車を走らせた私。




まずは夜の部。

月明かりを頼りに、いわゆるガンガン瀬を流しながら探って行く。

激流の脇にハッキリとした流れの壁があり、そこにルアーが吸い込まれると、

「バシュッ!」

と待望のヒット。

しかし、

ヒットした相手は、予想通りと言うか・・・

流芯の真っただ中に乗って猛突進を開始!

これを正面から受け止めるのは、ちょっと厳しい。

ならば・・・

相手と適度な距離を保ちながら、流れが緩む下流側まで20mくらい移動し、徐々に距離を詰めていく。

「早くこっちに寄って来いっ~」

と心の中で念じつつ・・・

しかし、

「ブツッ」

という感触とともにフックオフ。

って言うか、フックが一本掛かりになってましたね(汗)















でも、久しぶりに清流鱸の痺れるような引きを味わいました。
(1年ぶりくらい・・・)

満月が照りつける水面をザバザバッ~とエラ荒いする鱸の姿が、未だに目に焼き付いています(涙)





続きまして昼の部。

瀬やカーブのアウトサイドベンドを丹念に流していると・・・















「バチャッ!」

と食い損ねが一発でたのみ・・・(泣)






今回の印象として、川は減水気味でコンディションとしては決して良くなかったように思います。

加えて、私の方もまだまだ攻めの精度が低いです、はい(汗)

今回は、自分の精神的・技術的な未熟さを痛いほど教わった釣行となりました。

自然のリズムをまだまだ読み切れていない。

この釣りに関しても、また磯ヒラに関してもそうですが、とにかく体力が残っているうちに修行あるのみ、ですです。




<追記>
今回の釣行で、未熟な私に助言をくださったりガイドまでしてくださった地元の釣り師の方や、メールを下さった方に。
この場を借りて、ありがとうございました。

6 件のコメント:

  1. どんどんゲットに近づいてますやん(n‘∀‘)η

    #6をおもっきり伸ばされてますね。
    ベイトだとドラグが機構上の都合で一度出だしたら甘くなって止まらないですもんね。

    手ごわい相手と思いますが頑張ってください。

    返信削除
    返信
    1. smarfさん>
      おっー鋭いご指摘。

      そうなんです。

      ベイトリールは巻き上げのパワーがある反面、ドラグ性能がそれほどなんで、基本的にはフルロック、過剰なトルクが掛かった時はクラッチのオン/オフでかわすようにしてはいます。

      しかし、完全にマニュアル操作になりますから、使い手の技量に左右される部分が大きいんですよね。

      フック一本とは言え、上手くいなせていれば獲れた魚だとは思っています、グギギギッ(涙)

      スプリットリングやスナップが引き伸ばされる、シーバスが1mくらいジャンプする(笑)と言ったベイトタックルに移行してから初めて味わったトラブルの数々に関しては、いつの日かまとめてブログにアップしようと思っています・・・

      削除
  2. いつも楽しく拝見させて頂いております。
    清流鱸、楽しそうですね。
    私も最近は普通の釣りとは違う釣り方を楽しんでおります。
    ベイトスタイルでのビックベイト、目指せメーターオーバーを胸に日々奮闘中です(笑)
    綺麗なイカツイ清流鱸の画像を楽しみにしております。

    返信削除
    返信
    1. ヒロシさん>
      つまらないボウズブログを訪問いただきありがとうございます(汗)
      ベイトタックルでビッグベイトの釣りは、茨の道ですよね。
      まあ、これからですよこれから(笑)

      削除
  3. 「死す」が続きましたね。。
    それだけ難易度が高いものに挑んでるんだから必然的にそうなるのでしょうが。
    さて。わたしもマイガンガン瀬シーズンに残すところあと1カ月。全力で挑みたいと思います。
    普通にスピニングですがね。

    返信削除
    返信
    1. ひろさん>
      今年はもうグダグダです(汗)
      まあ、これは、来るべきその日に向けたプラですよ、プラ、地形の下見です、だって毎年地形も変わってますから(笑)
      ひろさんも、いつか、日中に探ってみてください。
      サイズに関係なく面白い出方します!
      ひろさんが狙っているサイズは出ないと思いますが(笑)

      削除