2012年6月14日木曜日

カルカッタコンクエスト300のカスタマイズ① シャロースプール化

シマノのベイトキャスティングリール「カルカッタコンクエスト300(以下カルコン)」を段階的に改造してくことにしました。

手始めにスプールから改造からです。

まず、カルコン300タイプJ-HGに搭載されているスプールを取り寄せました。

何をするのかと言うと、
カルカッタコンクエスト300・・・PE3号/200m」から
                        ↓
カルカッタコンクエスト300タイプJ-HG・・・PE3号/100m」へと
変更するのです。

つまり、魚種によってスプールとラインの太さを変えることが可能になる訳です。

またこのようにシャロースプール化を行うことで、比較的軽いルアーでも扱えて、かつ飛距離もアップすることが期待されます。
(たぶん・・・)

ただし、シマノではこの遠心ブレーキシステムの「SVSシステム」のみの販売は行っていないようなので、スプールからその都度着脱するしかないかもしれませんが・・・

以下にそのスプールを改造する方法を紹介いたします。


上がカルコン300J-HG
下がカルコン300
SVSシステムをカルコン300からカルコン300J-HGへと移植します。

ブレーキをマイナスドライバーを用いて全周にわたって少しずつテコの要領で外します。
スプールのエッジを傷つけないように当て布で保護。























「ペキッ」という音とともにSVSシステムが外れます。
ご覧のとおり、接着剤で固定されていた痕が見られます。























じっくり見ると、カルコン300タイプJ-HGのスプールシャフトに“ギサギサ”があることがお分かりいただけますでしょうか?
ここのSVSシステムを取り付けます。 

SVSシステムをスプールに取り付けた完了。


  

カルコン300のスプールは約31g


カルコン300J-HGのスプールは約28g

シャロースプール本体だけでも3gの軽くなりました。




完成


この先にはまだ改造が控えていますので、そちらも完了しだい報告いたします!


(続く・・・)

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