2012年3月5日月曜日

ベイトリールのメンテナンス

33日(土)
この日はまず手始めに、朝マズメの磯マル一発勝負にてボウズを喰らいました(泣)
(風が足りなかたったか、波が足りなかったか、それとも自分の腕が足りなかったか・・・)
















その後、埠頭に移動し、先日購入した磯ヒラ用ベイトロッドのキャスティングの感触を確かめることにしました。
リールとの相性に関しては、ABU RCN50RCN60の比較をしてみたところRCN50の方がミノーの微妙な巻き抵抗を感じとることが出来たので、こちらをメイン機にしようと思いました。
この日の風7m/sくらい?)で、アゲインストとフォローの両方でキャスティングを試してみましたが、アゲインストだとやはりコンスタントに飛距離を出すのが難しいというのが実感・・・。

これに関しては、キャスティングの腕を磨くか、リールを別の物に替えるしかないかもしれません。 (課題)























で、家に帰ってからリールのメンテナンスです。

ABU RCN50完全分解&脱脂
脱脂には、ホームセンターで売っている「ブレーキクリーナー298円)」を使用しています。





















分解したパーツを、これまたホームセンターで売っている小瓶(78円)に入れてしばらく放置しておくと、みるみる内にグリスが除去されます。
 
プラスチックパーツに関しては、長い時間の漬け置きはせず、シャカシャカと軽くシェイクする程度に止めています。









 

その後、キッチンペーパーに乗せて乾燥。


















ついでに、昨年購入した怪魚用ベイトリール(笑)ABU / REVO BIG SHOOTER(レボ ビッグシューター)のメンテナンスも行いました。

このリールに関しては購入して以来、全くノーメンテナンス状態だったので、今回は思い切って完全分解&脱脂を試みました!

このようにデフォルトの状態では、中はグリスまみれ。
しかし、これはちょっと塗り過ぎではないかと・・・。














また分解してみて初めて解ったのですが、ハンドルにはこんなプラスチック製のベアリングモドキが4個も入っていました。
これは、自分でベアリングに交換すれば?、と言うメーカーからの裏メッセージかも・・・














分解完了。
















このリールには、回転に優れるがゴミの溜まりやすい諸刃の剣?「オープンベアリング」が、メカニカルブレーキ×1、レベルワインダー×2、ドライブシャフト×1の、計4個使われていました。

特に、ゴミの溜まりやすいレベルワインダーに搭載されている2個のオープンベアリングは、マメにメンテナンスする必要があるのではないかと・・・

レベルワインダー同調タイプであるこのリールに関しては、レベルワインダーのベアリングが目詰まりと起こすと、飛距離や感度への悪影響が懸念されます。
























購入してから約半年、それほどフル活用していた訳でもないのですが、初めて脱脂でこのように油以外のゴミもかなり溜まっていました。















そして、乾燥。

















最後に、今回分解してみて解ったことは、REVOビッグシューターのベアリング装着箇所は、
・スプールに2個(クローズ)
・メカニカルブレーキに1個(オープン)
・レベルワインダーに2個(オープン)
・ドライブシャフトに1個(オープン)
の計6個と、カタログのスペック通りでした。

もしベアリングを追加するとすれば、ハンドルに4個交換、これは簡単にできるでしょう。

後は、コグホイールを改造して1個追加、これは時間があればチャレンジしてみようと思います(?)




以上、魚が釣れなかった時は、こんな感じの内容になりますので。





4 件のコメント:

  1. abuは部品点数が結構少ないんですね。
    質実剛健って感じが伝わってきます(^-^)/

    こうやって自分で分解掃除や巻ごこちの調整なんかをしてると
    どんどん愛着が湧いてきて釣りをもっと楽しい物にかえてくれますよね。
    ブレーキクリーナー僕も試してみます(^-^)/

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    1. Abuの丸型リールに至ってはミニ四駆レベル、めっさシンプルです!
      チューニングありきのリールだと思います。

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  2. ベイトでヒラ。分解。さあさあ、マニアックになってきましたね!今後も楽しみにしてますよ!

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    1. どこかで道を踏み外してしまったようです(笑)

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